Entries Tagged as 'セカンドライフ'

義援金を送りました

このたびの「東北地方太平洋沖地震」により、亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災地の皆様またそのご家族のみなさまに対しまして心よりお見舞い申し上げます。

本当に大変な事になってしまいました。
私自身、金曜日以来非常にテンションが下がってしまいtwitterやfacebookを見ていてもあまり自分から情報発信する気にならず、地震関係のRTくらいしか出来ていませんでした。

阪神大震災の時は近所ということもあり、自転車で被災地に水や食糧を知り合いに運ぶくらいのことはできたのですが、今回は遠方のためなかなかそうもいきません。
また阪神大震災の時の教訓で、下手に素人が被災地に入っても迷惑なだけで本当に被災者の為にならないということを学びましたので、今回は特に動きが取れずに悶々とした状態であります。

いろいろな会合に参加している関係で、これから自分にもいろいろと出来ることは出来そうな気がするのですが、取り急ぎすぐに出来る義援金を送ることにしました。
いろいろと方法はあるようですが、やはり手間や振り込み料金とかの事を考えると仮想通貨で支払いできるのが一番だと思っています。

ということで、私はセカンドライフ内で募金しました。
リンデン社公式の義援金プログラムでも良かったのですが、サーバーが不安定だということで私は下記より義援金を送っておきました。

セカンドライフ八国山公式サイト(日本赤十字社)
http://www.hachikokuyama.net/

Snapshot_002

こちらはプロバイダの「インターリンク」さんが運営されているボランティアの島です。
お仕事でお手伝いさせて頂いた事もあるので、安心してまかせることができます。

インターリンクさんからはまだ正式なアナウンスは無いのですが、たくさん集まることを願っております。

 

せっかくなので、仮想通貨で支払うことの出来るその他の義援金プログラムも紹介しておきます。

セカンドライフを運営するリンデン社公式の義援金プログラム
https://marketplace.secondlife.com/stores/73551

[mixi] 義援金募集について
http://mixi.jp/release_info.pl?mode=item&id=1284

グリー、「東北地方太平洋沖地震」被災者を支援するための募金受付を開始
http://gree.co.jp/news/press/2011/0312.html

モバゲーはYahoo!基金から募金できるようです
http://bokin.yahoo.co.jp/donation/detail/1630001/index.html

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マグスルの縮小について思うこと

マグスル東京

先ほど、日本のセカンドライフの牽引役ともいえる株式会社マグスルさんが、セカンドライフ事業を縮小されるというショッキングなニュースが飛び込んできました。

マグスルの新谷さんとは個人的にも何度かお会いしていろいろとお話しを聞かせていた事もあり、私もこの業界の可能性を信じて仕事をしている一人として今回の判断は前向きな縮小であると理解しています。

セカンドライフ事業縮小のお知らせ
http://sl.magsl.net/notice/9254

上記の文章を読んでみて思ったことを書いていきたいと思います。

 


ちょうど3年ほど前のセカンドライフブームと言われた時期、マグスルさんは山手線をイメージした日本人ユーザーのための居住区の運営をいち早く開始されました。

マグスルさんが居住区をはじめられる前は、セカンドライフ内で出会う人は外国人ばかりで基本的に英語でチャットをするのが当たり前でした。
しかしマグスルさんが居住区をはじめられた事により、日本人ユーザのたまり場が出来たわけです。

私はそれまでいろいろなセカンドライフの広大な世界をうろうろし、外国人の方や友人たちとコミュニケーションしていたのですが、やはり言葉の壁は厚く、それほどのめり込むという感じではありませんでしたが、居場所が出来たことによりSL内の友人も劇的に増えいっきにセカンドライフの面白さにのめり込んでしまいました。
その時に知り合いになった人たちはtwitterやfacebook等、場所は変われど未だにSL・リアルを問わずおつきあいさせていただいています。

こういった場所をご提供いただいた、マグスルさんには私個人として感謝しても感謝しきれないくらいです。

 

マグスルさんのお知らせの後半部分に、社長の新谷さんが書かれている文章がセカンドライフについて非常にわかりやすく書かれていますので引用させていただき、私の個人の意見としてコメントさせてもらいます。

マグスルは平成18年11月より株式会社ジップサービスの事業部として始まりました。当時、セカンドライフに大きな将来性を感じ、来る3Dインターネット時代への橋渡しとなるであろうと考えて取り組みました。その年の年末、セカンドライフが日経新聞の1面に大きく取り上げられたことにより、アメリカに続き日本でもセカンドライフブームとなりました。その後、株式会社ジップサービスより事業を移管することで平成19年6月に株式会社マグスルは誕生いたしました。

当時はまだ、一般の方々が3Dグラフィックを処理できるパソコンをもっているケースは非常に少なく、セカンドライフをプレイしようと考えてもなかなか難しい状況でした。にもかかわらず多くのマスメディアがセカンドライフを特集し、見たことのないセカンドライフを想像することによって記事が企画され、先入観を元に取材され、それを元にお金が儲かる次世代インターネットとして歪められた情報となって世に広まりました。

この「お金が儲かる次世代インターネット」的な取り上げられ方は本当に酷いものでした。
セカンドライフなどのようなバーチャルワールドはあくまでもインフラ部分であり、その上で経済活動を行えば収益を上げることは可能であるのは間違いないのですが、その部分だけをクローズアップしあたかも「セカンドライフをやればお金が稼げる」という錬金術のような取り上げられ方さえされていましたからね。

 

私も多くの取材を受けましたが、こちらが一通りの正しい情報を伝えても、それが番組や記事になるときには、取材の内容からお金が儲かる部分だけが抜粋されていました。たしかにセカンドライフの中にはいろいろなビジネスのチャンスがありました。同時にビジネスとは無関係のもっと楽しい部分もたくさんありました。

テレビや雑誌の記事を見られた多くの方々が、しかも100万人をゆうに超える人々が、セカンドライフにビジネスチャンスを求めて参加されました。しかし、おそらく9割の方がパソコンが3Dに対応していなかったためにログインすら出来なかったと思います。それほどセカンドライフブームは当時には早すぎるものでした。

ブームが去ってみてわかったのですが、当時は二種類のビジネスユーザーが居たと思います

・セカンドライフ(バーチャルワールド)の可能性に期待し、それが一般的に誰でも使うような時代になれば人とインターネットとの関わりはどう変わるのだろう?その時どういうサービスを展開すればビジネスになるのだろう?

と考えているユーザー。
もう一種類は

・セカンドライフを使って、どうやって今儲けをを出そう。

と考えているユーザー。

つまり、目線が今なのか未来なのかの違いなわけなのですがそこが全然違うのだと思います。

前者の目線で考えている方たちは、新谷さんを筆頭に未だにセカンドライフや他のバーチャルワールドに関わっておられます。
つまり、先を見て投資しているという感じでしょうか。

それに対して、セカンドライフをほとんどやってないような後者の人の場合のビジネスは、クライアントに
「セカンドライフで店を出せば儲かりますよ」
みたいな感じで提案し、多大な予算を請求し格安で我々のような参入支援業者に制作を丸投げして利益を得るわけです。
当時は、そのような人がうようよしていました。

もちろん、制作を担当する我々もそこから仕事をいただいていたのであまり強くは言えないのですが、作りながらも「ちょっと違うんじゃないかなぁ」という違和感はぬぐえませんでした。

結局、投資した金額に見合うだけの収益を得ることが出来なかったクライアントは
「やはりセカンドライフなんてダメ」
というイメージだけが残り、セカンドライフに対するイメージが一気に悪くなりました。その間たったの一年です。

「儲かりますよ」とクライアントに勧めていた後者のような人たちはイメージが悪くなったとたんにセカンドライフから離れていきました。

これが、セカンドライフバブルの終演というわけですね

 

私たち、ブーム以前のセカンドライフ企業は5年先の時代を見据えていました。販売されるすべてのパソコンが3Dグラフィックに対応し、ゲームや携帯電話、映画が3Dになる時代です。そのときセカンドライフのようなサービスは当たり前のものとして利用されるであろうと考えていました。また、多くの同様のサービスのなかで、セカンドライフは恐ろしく秀でていました。

単なるアバターチャットサービスとは異なり、非常に自由度が高く、3Dオブジェクトの作成ツールを備え、UGC(ユーザジェネレイテッドコンテンツ)のプラットフォームであり、巨大なクラウドサービスであり、全世界のユーザ同士で利用できる手数料なしのマイクロ決済機能をもち、誰もがコンテンツビジネスに参加することができました。有料の土地(サーバ)を契約することで、インターネット上にサーバをもったときと同様にサービスを提供したり、ものを販売したり、趣味の空間を作ったりすることができました。そしてそれをアバターを通してリアルタイムに会話しながら共有することができました。

この部分、セカンドライフというサービスの素晴らしさを簡潔かつ完璧ににまとめた名文だと思います。
これ以上の説明はもはや私には不可能です。
今度、ぜひどこかで引用させていただきます(笑)

 

セカンドライフにログインできた10万人ほどの日本人は、上記のような本当のセカンドライフを楽しむことが出来たと思います。そしてこれからも楽しむことが出来ると思います。多くの友達と毎晩チャットやボイスチャットを楽しみ、共同でいろいろな物をつくったり、スクリプトでそれを自由に動かしたり、イベントを楽しんだり、教室で先生から新しいことを学んだり、ライブハウスで生歌を聴きながら騒いだり。ブラウザの上ではまったくできない、新しいインターネットがセカンドライフの上にはあり、誰もが自分のアイデア次第で新しいことを発明することができ、世界中の人と楽しみを共有できます。

しかしながら、多くの日本人はそれを知りません。忙しい人は、セカンドライフをそこまで知るほどプレイしません。セカンドライフの奥の深さは他社を突き放すすばらしい点でもあり、同時に理解しがたいという弱点でもあります。その結果、残念ながら世の中は理解せぬまま批判的な見方をする人が多数となってしまいました。インターネットにはセカンドライフはもう終わったという記事があふれています。それを書いた人はろくにセカンドライフを見てもいないのに。

まさにその通りだと思います。
我々ユーザーとしては、歯がゆいのですが人の口に戸はたてれないので指を加えて批判的な文章を読むしかないですものね。

 

今後のセカンドライフは、世界レベルではブラジルの好景気に押され、個人ユーザはまだまだ増えていくことと思われます。また、日本でも徐々にその楽しさが知られ、ユーザーを獲得してゆくと思います。仮想アイテム市場はセカンドライフに限らず、世界的に盛り上がっていくことは疑いなく、今後も発展するでしょう。セカンドライフを運営するリンデンラボはすでに黒字化しており、多くのインターネットサービスのように存亡の危機にあるわけでもなく、皆様が利用する限り続くと思われます。

リンデンラボが黒字化しているのは心強いですね。
やはり日本と世界ではバーチャルワールドに対するユーザーの認識が大分違うんだろうなぁと実感します。

 

私がセカンドライフからの撤退を決心したのは、SLの発展を疑うからではありません。私とリンデンラボの方針の齟齬が埋められなくなったためです。当初、セカンドライフはオープンソースを標榜し、我々ユーザーの権利を守り、コミュニティとのエコシステムを構築してゆくことを方針としていました。そして私たちビジネスユーザーはその方針のもとでセカンドライフの支援を始めました。しかし、今はすでにリンデンラボに創設者たちは居らず、方針は大きく変わりつつあります。マグスルのビジネスはいまや日本の同業他社ではなく、運営元であるリンデンラボ自体と競合しており、日に日に協力しあうことが難しくなっています。

これはマグスルにとっては残念なことですが、セカンドライフ全体にとっては、より安全で管理された世界をつくる上で必要な変化なのかもしれません。答えは今すぐにはでませんが、現在の状況から考えるとマグスルのような事業形態では長期的に取り組むプラットフォームではないと判断した次第です。

確かに最近のリンデンラボの動きはCEOが変わってから大分方針が変わりました。
それが、マグスルさんの事業とバッティングしていたのですね。そういわれれば確かにその通りだと思います。
そういう意味では、今回の縮小は仕方のないことなんでしょうね。

無理に進んで玉砕するよりも、一時は縮小しても来るべき時に備えて体力を蓄えておくと言うのも会社経営の一つだと聞いたことがあります。
この縮小が単なる後ろ向きな縮小ではなく、前向きな縮小であるとともに、いつの日かまたマグスルさんがバーチャルワールド業界で華々しく復活することを願っております。

いままでのマグスルさんのセカンドライフへの貢献は凄いものがあると思います。本当にありがとうございました。

 


というわけで思いつくままにコメントしてしまいました。
なにやら、個人への私心のような記事になってしまいましたね。
いやでも、新谷さんの思いが非常に伝わってくる文章だったし、同じ業界に身を置くものとして気持ちが非常に伝わりましたのでコメントせずにはいられなかったのです。twitterの140文字だけじゃ、足りなくてブログを使った次第です
ま、たまにはいっか(笑)

 


<おまけ>

セカンドライフの創始者、フィリップローズデールさんと昔撮った写真。in BarTube

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かなり酔っぱらってますねw

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Secondlife Viewer2 β が公開されて思ったこと

昨日、セカンドライフの新しいビューワー2のβ番が公開されました。

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Second Life Viewer2 Beta
http://secondlife.com/beta-viewer/

 

ざくっと触ってみたところバージョン1.xの時と比べてかなりユーザーインターフェースがかなり変わっていました。

どちらかというと、ブラウザに近いインターフェイスになっているので、このビューワーからセカンドライフをはじめる方には直感的にわかりやすくなっていると思います。
前のバージョンのUIに慣れてる我々は、ちょっと戸惑ってしまうところもありますけどね。

YouTubeのSLチャンネルにはイントロダクションやチュートリアル動画などViewer2に関する動画がたくさんあがっていますので、そちらを見てみてください。
もちろん英語ですが、画面を見てるだけでもなんとなくどういう事が出来るかわかると思います。

YouTube – Secondlife さんのチャンネル
http://www.youtube.com/Secondlife

 

前のバージョンと比べて変わった点はいろいろとあるのですが、私が特に嬉しかったのは「Webサイトをシームレスに使える」という事ですね。

以前のバージョンでも使えたのですが、大分洗練されました。
つまりセカンドライフ内のオブジェクトにメディア(webサイト)などをテクスチャとして埋め込めるのです。

文字で書くとわかりにくいので、画像で紹介します

Snapshot_003 
twitterを使っている様子
もちろん、ここから書き込みやスクロールも出来ますよ。簡易Webブラウザみたいなものですね!
日本語は入力できないみたいなので、エディタなどからコピペしましょう!

 

Snapshot_004 
YouTubeを見ている様子
flashにもちゃんと対応しています!

 

こんな感じですね。

セカンドライフ内で仲間同士でいろいろなwebサイトや動画を見ながらワイワイガヤガヤ出来るわけです。

これを使えば、サッカーや野球などのパブリックビューイング的なことも気軽に出来ますね。

一人でTVの前でブツブツ独り言を言いながら応援するのと、みんなで集まってワイワイガヤガヤおしゃべりしながら応援するのとでは楽しさが全然違ってくると思います。

つまり家のPCの前にいながら、実際に会場に行って観戦する醍醐味を味わえるわけです。
そりゃ、実際に会場に行って観戦するのが一番でしょうが、なかなか時間やお金の問題もあり難しいですものね。
そのあたりがバーチャルワールドのいいところだと思っています。

 

現在、3Di社がOpenSIMを利用し、Webブラウザの中からバーチャルワールドを動かせるようなシステムを作っておられます。
昨日もUFOに関することで知られる矢追純一氏のトークショーが開催されたところです。

矢追純一のUFO談義 | 3Di Immersive Seminar
https://seminar.3di.biz/invitation/8tq75

3D空間でセミナーを開催できるSaaSソリューション|3Di Immersive Seminar
http://seminar.3di.biz/

 

このように、

・Webブラウザの中でバーチャルワールドを利用する
・バーチャルワールドの中でWebブラウザを利用する

と、方向は違うのですがリンデン社も3Di社も目指すところ同じだと思います。

 

つまり、Webブラウザのいいところとバーチャルワールドのいいところをミックスするのが一番いい使い方なのでしょう。

どちらもまだまだハードが追いついていないので、少々使いにくい面もありますが、そういうのは時間がたてば解消されるでしょう。

 

 

最近はtwitterやUstreamなどが話題ですが、その両方に共通しているのはリアルタイム感ではないでしょうか?

twitterみたいに、疑問を投げかければすぐにレスポンスが帰ってくると言うリアルタイム感
Ustreamのように、準備をしていなくても撮影チャンスがあればすぐにiPhone等の携帯端末でストリーミング中継が出来るリアルタイム感

それがmixiやfacebook等によりソーシャルにどんどん広まっていくわけです。

特にtwitterはここ最近のブレイクにより、身近な人たちがどんどん使いだしさらに便利になってきています。

今や、メールを使うよりもtwitterのDMを使う方が多いくらいです。

本当に面白い時代になってきました。

 

しかしリアルタイムというポイントで考えると、いろいろなWebサービスよりもバーチャルワールドを使うのが一番だと私は思っています。

場所の制約が無いということ以外は、まさにリアルの世界と同じリアルタイムです。

もちろん、twitter等の方が一度にたくさんの人に伝えたり出来るのが魅力なので、そういう点では負けるとは思うのですが、同じ時間を共有する事によるエンゲージメント(つながり)はtwitterよりもかなり深くなります。ここがポイントですね。

ここ最近、顧客とのエンゲージメントを高めようと各企業がtwitterをユーザーサポートや広報として使い出しているのはそのせいだと思います。それもこれもtwitterユーザーが増えたことにより、企業が固定費を使ってでもtwitterを使うことがメリットになるという環境が整ったからだと思います。それに比べるとバーチャルワールドではまだまだですが、すでにアメリカのほうでは大分進んできているようです。

SNSやtwitter等の次に来るのはやはりバーチャルワールドと考えているのは間違えていないなぁとつくづく実感しました。

 

とにかく、新しいセカンドライフビューワーを使ってなにか新しいことが出来るんじゃないかと思ってワクワクしている最中です。

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メタバースカンファレンス2010に行ってきました

先週の金曜日、「メタバースカンファレンス2010」というイベントがあったので東京まで行ってきました。

Metaverse-Conference 2010
http://www.metaverse-conference.net/

 

主催は「メタバース協会」です。

この協会は3Dインターネットやメタバースと呼ばれるオンライン3D仮想空間サービスの普及に向けた共同・協業促進活動を行なっている団体です。

 

バーチャルワールド関係の仕事をしている都合上、こういうイベントには毎回参加するのですがほとんどが東京で開催されるため、いつも出張になります。

金曜日の朝、東京に到着し友人と昼ご飯を食べて会場に向かいました。

IMG_0821 

ざっと150名くらいの参加人数だったと思います。

メタバース関係の人はほとんど集まってましたね。私も久々にいろいろな人たちとお会いできて楽しかったです。

 

3Diの小池社長のセッションでは、3Dインターネットの海外の最新動向を紹介されていました。

日本ではまだまだですが、海外ではかなりいろいろなところで活用されているようで、非常に勉強になりました。

 

また、森ビル メディア企画室の矢部室長のセッションでは都市開発のプレゼン用に仮想空間を利用されている実例を紹介されていました。

ミニチュアの立体模型とバーチャルワールドを両方取り入れることで、顧客に最適なプレゼンを行えるというところが非常に興味深かったです。バーチャルワールドだけで完結するのではなく、いい部分をツールとして使うという姿勢ですね。こういう使い方ができる企業がどんどん増えてくれると市場も成熟してくると思います。

 

その後のパネルディスカッションでは、今後のコミュニケーションサービスにメタバースはどういう風に関わっていくのか?また、そのビジネス展開は?というテーマで進められました。

メタバース業界の有識者がざっくばらんにお話しされているのを聞けたので非常にいい機会になりました。

 

全体のカンファレンスで非常に面白かったのがtwitterの活用ですね。

#mc2010という専用ハッシュタグを用意されており、パネルディスカッションではパネラーの後ろのスクリーンにずっと表示されていました。

参加者の皆さんも活発に発言され、また別の意味でも面白いカンファレンスでした

IMG_0823
パネルディスカッションの様子。twitterが常時表示されていました

 

興味のある方は、ぜひtwitterで見てみてください。その時の様子がすごく伝わると思いますよ

http://twitter.com/home#search?q=%23mc2010

 

ぜひこのようなセミナーがバンバン開催されるくらいメタバース業界も盛り上がってもらいたいものです。

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むちゃくちゃ辛いものを食べた結果、、、

私のセカンドライフ内の漫才師活動の相方でもあり、お笑い集団の座長を務める玉林さん。
リアルでは大阪の老舗の書道用品具屋さんの御曹司でもあります。

その玉林さんが、先日行われた忘年会の二次会の様子を詳しくブログで公開しておられました。

辛いもんやギロチン という大阪で今一番辛い料理を出す店と呼ばれている店があるのですが、そこでの看板メニュー「チャーハン ゴッド」を食べたときの記録です。

”最恐”のチャーハン・ゴッドを完食、そして勇者は・・・
http://gyokurin.com/store/091225.html

あまりにも辛いため、私は最終的に玉砕してしまいました、、、

玉砕した様子

顛末は上記記事を見てみて下さい。

玉林さんが特別に作ってくれた動画だけ、こちらにも貼っておきます。

 

玉林さん、どうもありがとうございました。

玉林ブログ
http://gyokurin.com/

 


この記事に関連する記事

関西SLオーナー会の忘年会(2009/12/12)
http://www.yamasaki.to/blog/vw/entry39

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バーチャルワールドの連帯感

私はセカンドライフ内で、お笑いグループ「なんばセカンド花月(NSK)」という所に所属しています。

NSK -なんばセカンドかげつ-
http://nsk.slmame.com/

NSKグループは、セカンドライフ内で漫才やコント、大喜利などお笑いに関する活動を行っています。

先週の金曜日、そこの年末イベントが行われました。

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WARAKASIと名付けられたこのイベント。
2009年に数回行われたWARAKASIのポイント上位二名が年間チャンピオンをかけて1vs1で戦う大喜利大会なのです。

詳しくは前述ののブログで見ていただくとして、今回はそのイベントを通じて感じたことを書いてみたいと思います。

私は運営側(といっても芸人として出ているだけで、準備などはスタッフの方が主にやってくれているのですが、、、)としてイベントに関わっているのですが、準備が本当にたいへんなんです。
舞台の設営から始まり、シナリオ、台本、ナレーション、効果音、、、等々すべてが手作りです。
スタッフのみんなが毎晩夜中にセカンドライフ上に集まり、ああだこうだといいながらいいイベントにしようと打ち合わせを繰り返します。

メンバーにはプログラムが得意な人、台本を書くのが得意な人、ナレーションをするのが得意な人、デザイナー。。。など、みんな得意分野を持っていて、お金儲けが目的ではなく単に「自分が楽しいから」やっている人ばかりです。
仕事よりも本気で逆に妥協して手を抜かないのでスゴイ物が出来るわけです。

そういった人たちが集まって、一つのイベントを作り上げる。
つまりバーチャルワールドを利用することで「共同作業(コラボレーション)」をPC上でバーチャルに行っているわけです。

一人一人が自分の得意分野でバラバラに活動してもいいイベントは出来ません。
チームワークが本当に大事なのです。それに一番いいツールがバーチャルワールドというわけです。

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今回もたくさんの方に見に来ていただきました

 

私は、インターネットの聡明期からインターネットの様々なサービスを見てきましたが、こういったコラボレーションを円滑にできるツールはバーチャルワールドが最適だと思っています。

リアルタイムに同じ場所(バーチャルですが)を共有することが、微妙な会話の間の「空気」を作り出し「会話の裏に見え隠れする本音」というものがはっきりと出てくるのです。
この感覚は、バーチャルワールドやネットゲームををじっくりとやりこんだ人でないとわかってもらえない感覚ではあると思います。

「別にバーチャルワールドを使わなくても、skypeやTV会議システム等を使えば同じ事が出来るんじゃない?」と言われることが多いのですが、確かにその通りです。

しかし、TV会議システムや、skypeのグループチャット。また今流行のtwitterと比べても「一緒にいる感」というのは、圧倒的にバーチャルワールドの方が優れていると思います。
この「一緒にいる感」があることで、スタッフの間にまるで学生時代の文化祭のような連帯感が生まれるのです。

イベントが終了しても、その連帯感のおかげである意味リアルな友達よりも仲良くなってたりします。
夜、家に帰ってきてPCを立ち上げればすぐに会えるのですから、当然ですよね。

・学生時代のクラブ活動で、むちゃくちゃな先輩や顧問の先生に一緒に苦労させられた仲間の連帯感。
・嫌な上司の下で同じく働いて、夜な夜な飲み屋で悪口を酌み交わす同僚との連帯感。

やはり一緒に苦労してできた連帯感ほど、人間同士の強い絆というのは出来やすいと思います。

様々なな人たちとバーチャルワールドを使ってコラボレーションすることで、こういった連帯感が発生することはいままでのどのネット技術にも出来なかったことではないでしょうか?

ただ「一緒にいる感」や「連帯感」がすぐにビジネスにつながるか?と言われると私も未だに疑問の部分です。
そのあたりは、これからいろいろなサービスが出てくるのだと考えています。

ただ言えることは、「いままでに無かった物」が出てくることによって、「いままでに出来なかったサービス」というのは必ず出てきます。
インターネットが流行りだした頃に、セカイカメラのように、カメラをかざせばそこに写っているお店の情報がわかる。ということを想像出来た人は果たしてどれくらいいるのでしょう。

インターネット技術や、GPS技術、その他いろいろな技術を組み合わさることで、想像も出来なかったような素晴らしいサービスが出てきたのだと思います。

なにも、今のWebがすべて3Dのバーチャルワールドに置き換わるとは思っていません。絶対そんなことはないはずです。
でも今のWebでは役不足だった、この「一緒にいる感」や「連帯感」を生かすことのできる技術。それがバーチャルワールドであると思っています。

 

「ICT(Information and Communication Technology)」という言葉が
「IT(Information Technology)」という言葉に取って代わろうとしている現代の社会。
やはりキーワードは「コミュニケーション」つまり、人間と人間のつながりだと思います。

ネットの普及により、昔の町のお店にいって人間同士のふれあいで買い物をする社会から、Webという人の顔を見ないで買い物をする社会に180度転換してしまいました。
たしかにネットショッピングは効率はいいと思うのですが、やはり人間である以上その味気なさに寂しさを覚えるのではないでしょうか?

今後、バーチャルワールドがどんどん広まることにより、ITの便利さ・効率の良さを残しつつ、人間同士の暖かみも感じられる世界に変わる(戻っていく)と私は思います。

 

二年前のセカンドライフブームの折、さまざまなネットショップがセカンドライフ上にお店を持ちました。
しかし、そこのお店にはほとんど店員はおらず、ただ単にWebで売っている商品の写真と説明が書いてあるという代物ばかりでした。

私はその頃、セカンドライフのアバターをお店に店員として派遣するというサービスをやっていたのですが、いろいろな方々に前述のようなお話をしてもまったく理解されませんでした。
でもめげずにそれ以降も二年間、ずっとこの世界に関わってきましたが、「バーチャルワールドがPC上のコミュニケーションの主流の一つになる」という考えは未だぶれてはいません。それどころかドンドン加速しています。

バーチャルワールド内でもし、現実と同じくらいの所得が得られるような仕事が出てきた場合どうなるでしょうか?
いままで体に障害を持った人や赤ちゃんのそばにいなければならない主婦の方などにも仕事が出来るチャンスが増えると思います。
また、ニートの方や、人前に立つと自分の実力が出せない人などにも非常に有効なツールになるのではないでしょうか?

それが社会のためにもなり、社会のためになる活動をしていれば絶対賛同者は出てきてくれると信じています。

微力ながら、そういう世界が早く来るようなお手伝いが出来ればいいなぁと思いながら、日々セカンドライフの中で笑いを取っている毎日であります。(あまり面白く無いとよく言われますがw)

みなさん、まだまだちょっとハードルは高いと思うのですが、ぜひバーチャルワールドの世界に入ってみて自分の目で確かめていただき、この世界の素晴らしさを実感していただければ、これに勝る喜びはありません。

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関西SLオーナー会の忘年会

昨日は、関西SLオーナー会というセカンドライフ仲間の集まりがありました。

関西SLオーナー会
http://www.kansai-sl.com/

この会は、私ともう一人が発起人となり2007年の5月に始まった会で、かれこれ二年半になります。

その間、セカンドライフがブレイクしたり、いきなり落ち込んだりと色々とありましたがその時の仲間は未だに絆が深く、月に一回集まってワイワイやってます。

メンバーには、IT関係の社長さんや、一部上場企業の偉い人、最近本を出版され2万部を売り上げて未だに売れ続けているやり手の若手実業家、創業200年の書道用品の御曹司などバラエティに飛んでいながらも、濃いメンバーです。

この日も鍋をつつきながら、今後のバーチャルワールドの展望などについてワイワイガヤガヤやっていました。

IMG_3833 
写真は二次会の激辛居酒屋でのヒトコマ

 

バーチャルワールドの中などでも、しょっちゅう話をしている仲間なのですが、やはりこういったリアルでのつきあいも楽しいものです。

時代が進んで、バーチャルワールド初心者の人が簡単に使えるようになれば、もっともっといろんな人が入ってきてもっと楽しくなると思っています。

我々の会も、その一助となるような活動をドンドン企画していきたいなぁ。と実感した一日でした

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